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島の漁師が年々荒れていく山に危機感を抱き、海産物の収益を元手に集落の里山を再生し、さとやまの営みを維持していくプロジェクト型SDGs体験農園です。企業や学校単位での研修としてご活用いただけるフィールドです。
耕作放棄地 になった段々畑を再生

ビフォアー

アフター



さとやま体験 で学べることとできること
島の漁師がさとやまの営みを維持し、山と海の循環を守っていく農園
山は海に、海は山につながっている。






さとやまの営み
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Sample
※江戸に学ぶエコ生活術 より|オリジナルイラストに差し替え予定
プログラム例
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収穫体験(さつまいも掘り、みかん狩りなど)
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薪集めと火おこしからの焼き芋体験
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落ち葉を集めて肥料を作ろう大作戦
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ニワトリと触れ合おう。家畜のいる生活体験
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大改造劇的ビフォアーアフター農道&水路清掃!
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イノシシ被害を防げ!防獣対策ワークショップ
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草刈りと農道掃除
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農道や里山の役割と現状(講義)
季節ごとのイベントと旬の食べ物

Coming Soon!
当日のスケジュールイメージ

山口県周防大島町の「佐連(され)」という集落にて体験いただきます。Googleマップにて「佐連会館」を検索をお願い致します。当日のトイレ利用は佐連会館にてお願い致します。

体験後、公式LINEまで感想やレポート、質問などをお送りください。1度きりではなく、継続的に地域に関わっていただけると何よりも体験プログラムを提供した意味がございます。

お車やバスは、佐連港に駐車ください。着替え場所は佐連会館をご用意することは可能です(維持管理を行う自治会に寄付するため別途お見積が必要になります)。

さとやま体験を実施。別途お昼を召し上がる場合は具材を全て漁師自身が調達した「漁師丼」のご提供や、佐連会館にてさとやまの日々の営みや課題、今後について講義を行うことも可能です(別途お見積り)。

集落の方にご挨拶。昔のさとやまのお話や、公民館や農道をどう維持しているのか、などのお話をいただきます。さとやま体験も自治会の方々の理解があって行えている事業です。

徒歩で集落の上にある段々畑までお越しください。帽子や防虫グッズ、救急箱や水分補給するものをお忘れないように...!
雨天の場合
集落の農業用倉庫でワークショップ
佐連会館(公民館)でさとやまSDGs講義
「廃材でDIYにチャレンジ!」や「火おこし焼き芋体験」「藁づくり体験」など。別途ご相談
地域の方も参加してくださるかも...?
昔は当たり前だったさとやまの営みを聞いてみよう。

さとやまが荒れると、何が困るの?
土砂災害の危険が高まる
土地が荒れると、水路が詰まったり獣が石垣を荒らして雨水の通り道が変わることで、予期せぬ箇所での崩落や土 砂災害の危険が高まります。実際に島でも2019年に土砂災害の大きな被害がありました。人の背丈ほどもある大きな岩が集落内になだれ込んでいる様子を目の当たりにしたショックは今でも忘れません。まずは自分のできる範囲でやれることを、と思ったきっかけです。


作物が獣の被害に...
獣の隠れ家が増えることで、畑の作物が獣によって荒らされてしまい生産活動が困難になる可能性が高まります。日々細かいメンテナンスを行い、丹精込めて育ててきたみかんやサツマイモが一瞬にして荒らし尽くされている畑を目にしたときは、思わずショックで膝が抜けてしまうものです。高齢な方はそれがきっかけで生産自体をやめてしまわれる方も...
山の栄養が海にうまく循環しなくなる
山は海に、海は山につながっています。さとやまが豊かな土壌であればそこから窒素リン酸カリなどの植物が成長するのに必要な栄養素が水路を伝って海に流れ込み海藻を育み、豊な漁場の土台を作る元になるという仮説があります。このプロジェクトを行なっている私も磯が職場であるひじき漁師です。さとやまをキレイに維持していくことで、結果的に漁場の生態系が維持されていくように日々願いを込めて畑作業に勤しんでいます。

数十年前までは、この山のてっぺんまでキレイな段 々畑で覆われていたそうです。海から山を望めば、誰がどのあたりで作業しているかまで見渡せるほどだったとか。現在はそのほとんどが森となり、緑に覆われています。

なぜ、さとやまが荒れてしまうの?
さとやまの資源を活用して生きる人が減っている
農家や漁師など、自然の資源を活用した事業を営む人が減っています。そもそも、薪が重要なエネルギー源だった頃には日常的に山に入ることがあたりまえでした。そんなあたりまえがなくなっていることも、人々が山に入らなくなり、土地 が荒れてしまう原因の一つだと考えられます。便利さと引き換えに、日本全国各地にあるとても重要な資源を失いつつあることにまず気づくことが大切だと思います。
草刈りが大変。元気でないと継続できない
人が減り、草刈りをすることができる人も減っています。環境を整備するのもひと苦労。また、地主の方でも世代が変わればその土地で生産したり、草刈りをしたことがない方も多くいらっしゃいます。現実にさかえるも「年2回ほどささっと草刈りをすればキレイになるでしょう」と、とある方から言われたことがありますが、5月から10月の半年などは、1ヶ月に1度草を刈っても追いつかないほど草木の成長スピードは早いのです。半年〜1年放っておいたらあっという間に森になります。
さとやま体験お申し込み方法と注意事項
生産者自ら対応するため、できることとできないことがあること、急な変更等がある点などをご了承頂ける場合にのみ、ご提供させていただきます。
【前提/基本料金】対応できる日数に限りがあるため、半日あたり最低15名(1名あたり税込4,400円)〜昼食&講義代別途とさせていただきます。最少人数を割り込む場合は受入料金半日44,000円をご負担ください。プランに応じてお見積り致しますので、下記LINEアカウントまでご連絡くださいませ。
その壱
さとやまのリアルを感じていただくため基本はセルフサービスです。おもてなしは致しません。体験していただく上で、①怪我の可能性があること(保険等はご自身で加入をお願いします)②虫がたくさん出ること③大いに汚れたり汗をかくことなど大変なことがたくさんあります。その大変さや現実を体験したい、という方のみご参加くださいませ。
その弐
天候不順その他の外部環境悪化に伴うキャンセルの場合、オンラインでのさとやまSDGs講義のご提供が可能です。また、参加者サイドのご都合による材料調達後のキャンセル料は100%頂戴いたします。ご注意事項を守っていただけない方は安全性の確保等の観点から参加をお断りする場合がございます(水分を持参しない、安全に配慮した服装でない、等)。
その参
お申込方法は公式LINEからのみ(お電話は受け付けておりません)。生産活動の特性上現場に出ていることが多く、お客様とのやりとりを円滑に行うために業務オペレーションを統一する必要があるためですので、どうかご理解くださいませ。お申込は体験の1ヶ月前〜遅くとも1週間前までにお願いいたします。
お支払
以下の口座までお振り込みくださいませ。
【金融機関】山口銀行
【名 義】合同会社さかえる
【支 店】東和支店(082)
【預金種目】普通
【口座番号】5015382
やりとりは公式LINEにて

来島1週間前までに、LINEのQRコードを読み取り(1)お名前・ご連絡先(2)希望日程(3)時間の目安(4)注意事項を確認した旨、をお送りください。1日経っても返信がない場合は再度送信下さい 。※直前の場合は、鮮魚など素材があれば対応可能ですのでご相談下さい。

お見積もりや体験内容の打ち合わせ、必要に応じてオンラインで 現場をご覧いただくことが可能です。参加費のお振込は、体験実施後3営業日以内にお願い致します。

ご来島。体験後、ぜひご感想などを教えていただけると、何よりの生産活動の励みになります(紙などではなく、LINEにてテキストやデータでご共有いただけますと保管コストの削減になりますので、ご理解くださいませ)。
ランチにおすすめ!漁師丼
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沖家室ひじきは、大切な方への贈り物にもおすすめです
荒地の開拓も、ニワトリのご飯代もひじきの収益により成り立っています。
こんな時こそいいものを
なかなか会えない今だからこそ、心を込めた「本物」を贈りたい。栄養たっぷりの沖家室ひじきは贈り物やちょっとした手土産としてもおすすめです。大切な方に長く健康に過ごしていただくためにも、古来からのスーパーフード「ひじき」をぜひギフトとしてご活用ください。
