ひじきがざるに引っかかる?水戻しと水切りをラクにする道具の話

ざるを洗っているのに、ひじきが取れない。網目に引っかかったひじきをつまんでは取って、また洗って…。水戻しより片付けのほうが面倒、という方もいると思います。
煮付けにせずサラダで食べてほしい「沖家室ひじき」生産者のさかえるです。
「ざるの網目に引っかかるひじき」でお悩みの皆様、朗報がありまして........
ひじきの水戻しに使っているのは藤井器物製作所の「3way水切りボウル」。

沖家室ひじきのお客様に教えていただいた道具で、ざるに移し替えなくてもボウルを傾けて水を切れます。ひじきをよく食べる方にはこれを推しておきます。
ひじきの水戻しで困っていたらこれ使って!と。

ひじきがざるに引っかかるなら、水切り道具を変える
このボウルは側面の一部に水切り穴があって、
水をためるボウルと水を切るざるの両方の役割をひとつでこなします。
========使い方=======
乾燥ひじきと水を入れる。
穴のない側に傾けてひじきを水に浸す。
戻し終わったら穴のある側に傾けて戻し水を捨てる。
水洗いをしてよく水を切る
別のざるに移す手間がないのが使いやすいところで、ひじきだけでなく米研ぎや野菜の水切りにも使えます。ボウルとザル界の大谷翔平(二刀流)だと思っています...マジで。
藤井器物製作所も2023年2月6日の記事でひじきの水戻しを実演していて、使っていただいたのはなんと沖家室ひじき。メーカーの実演では水切り穴にひじきが引っかからず水を切れた、と紹介されています。
ただし、どんなひじきでも、どんな量でも「絶対に詰まらない」とまでは言い切れないので、メーカーの実演とさかえるが使っている道具の紹介として読んでください。
買い替えないなら、ひじきはボウルで戻してからざるへ
手元のボウルとざるを使う場合はまずボウルだけでひじきを戻します。
日本ひじき協議会が案内しているのは、戻したひじきを上のほうからつまみ上げてざるに移し、そのまま2〜3回流し洗いをして水気を切る方法...底にたまった水までひじきと一緒に全部ざるへ流し込む必要はなく、戻し水は捨てます。
この手順を使っても水切りのときにひじきが網目に引っかかることはあります。「ボウルで戻せば、そのあとも詰まりゼロ」という話ではないので、そこは分けて考えてください。
排水口ネットでひじきを戻してもいい?
SNSでは排水口ネットを使ってひじきを戻す方法も見かけますが、新品なら食品に使っていいとは限りません。
たとえば、サニパックの排水口用水切りネット「U67K」は、メーカーの商品ページに「非食品用」と表示されています。
これはすべての排水口ネットが同じ仕様だという意味ではなく、食品に直接触れさせて使うならその商品が食品用途に使えるかを確認して確認できないものは使わない方が無難ではあるかなと。あくまでご利用は自己責任で!というやつですね。
戻す時間と水の量は、買ったひじきの表示を確認
日本ひじき協議会の案内では乾燥ひじき10gに対して約20℃の水を1,000mL以上使い、30分間戻します。一般的な戻し方の参考ですが、商品ごとの戻し時間や調理方法は袋の表示を確認してください。
もうひとつ大事なのが戻し水を料理に使わないこと。農林水産省も無機ヒ素の摂取を減らすため、乾燥ひじきは水で戻してその水を調理に使わないよう案内しています。水を切る道具が変わってもこの点は同じです。
戻した沖家室ひじきは、サラダにもりもりと
沖家室ひじきは10分ほど水で戻して水洗いし、水気を切ったあとそのままサラダでお召し上がりいただける商品です。ほかの乾燥ひじきも同じとは限らないので、加熱の要否はそれぞれの表示に従ってください。
サラダのメインは葉物ではなくひじき。葉物の間にちょろっとまぶすのではなくドカンと盛り付けてください。こちらがお手本です....どどん!

袋全部を戻すと多い、という方は乾物のうちに食べる分だけちぎって水戻しを。サラダにしても麺類に添えてもいいので、使いやすい道具をひとつ持っておくとひじきを食べる支度もラクになります。






